お知らせ
予防歯科に定期検診は必要不可欠
なんだか急に寒くなってきました。
乾燥もしてきて、これが例年の冬なんでしょうね。
寒いの苦手です。
こんにちは、山の手デンタルクリニックの院長 朴 幸佑 です。
予防歯科って
「虫歯や歯周病にならないようにするための歯科」
その為に必要なのは
・日々のお手入れ
・定期検診
・もしも、虫歯が見つかれば「早期発見、早期治療」
なのですが
「定期検診」と言う言葉は、不正確ではないかと感じます。
医科の定期検診は、検査してお仕舞い。
でも
歯科の検診は、歯石除去とか色素除去、フッ素塗布もします。
健康保険にしては手厚くないですか。
この「歯石除去」がとても大切。
超音波スケーラーは硬くこびりついた歯石を砕き、水で洗い流します。
また、歯周ポケットの中の歯垢をジャブジャブと洗い流します。
日々のお手入れで、磨き損ねた汚れを目視しながらのお掃除です。
この「目視しながら」もとても大切。
そして
定期検診の時期ですが、基本は3ヶ月に一度。
後は、年齢や口腔内状況、お仕事の忙しさなどによって調整します。
ただ、「70過ぎたら毎月の検診をしたい」
と言うのが、私の個人的な願いです。
「歯の寿命を伸ばす」ことが最終目的ですから
虫歯を掘ってばかりでは、いつか歯はなくなります。